電気工事士の第一種と第二種の違いは?|資格を詳しく解説

2023.07.10


大分県で電気工事を行っております、株式会社豊後電通の道下です。

電気工事士の資格は「第一種電気工事士」と「第二種電気工事士」の2種類に分かれており、どちらの資格を持っているかで工事できる範囲が異なります。

そのため、電気工事士という仕事に興味を持った方やこれから働くことを考えている方にとって、電気工事士の資格の第一種と第二種の違いは、ぜひとも知っておきたいポイントです。

そこで今回は、第一種電気工事士と第二種電気工事士の具体的な違いについて解説していきます。
ぜひ、転職や就職を考えている方は、参考にチェックしてみてくださいね。

電気工事士とは?



電気工事士とは、ビルや病院、工場や一般住宅などの電気設備の工事や取扱を行う際に必要となる国家資格のことです。
電気工事士の資格は「第一種電気工事士」と「第二種電気工事士」に分類され、試験の難易度などや仕事内容も異なります。

電気工事士の主な『仕事内容』


・建築電気工事
・鉄道電気工事

電気工事士の主な仕事内容は、上記の2つです。
建築電気工事では、「外線配線工事」や「屋内配線工事」、「冷暖房設備工事」など一般住宅やビルなどの屋内外の電気設備の設計や施工を行います。
そして鉄道電気工事では、「変電設備工事」や「線路工事」など電車を安全に運行するために必要な電気設備の点検やメンテナンスや架線の張替えを行っていきます。

第一種と第二種の違い


それでは、いよいよ電気工事士の資格の第一種と第二種の違いについて見ていきましょう。

●難易度

第一種電気工事士と第二種電気工事士の試験では、筆記試験と実技試験の両方が出題されます。

しかし、それぞれ出題範囲が違い第一種工事士のほうが難易度は高くなります。
第二種電気工事士は、第一種工事士に比べて難易度がやさしいため、まずは第二種電気工事士を取得してから上位の資格である第一種電気工事士の取得を目指す人が多いです。

●工事ができる範囲


第二種電気工事士の場合、一般住宅や小規模な店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事をすることができます。

そして上位の資格である第一種電気工事士の場合は、第二種電気工事士ができる工事のすべてにプラスして最大電力500キロワット未満の工場やビル、大規模な店舗など広い範囲の工事を行うことができます。

●キャリアアップ・待遇


将来的にキャリアアップを目指すなら、第一種電気工事士の資格が有利です。
また、会社によっては資格手当がつく場所も存在します。

電気工事士としてさまざまな現場で、幅広く活躍したい場合は第一種電気工事士の資格の取得を目指すことをおすすめします。

電気工事に関わる資格


電気工事士は、電気工事に関する資格の中でも代表的な資格です。

しかしほかにも、「電気通信主任技術者」や「認定電気工事従事者」など電気の資格はさまざま存在します。
仕事の幅を広げ自身のスキルアップを目指す人は、電気工事士の資格といっしょにほかにはどのような資格があるのかをこの機会にチェックしてみましょう。

事前に目標を立てておくことで、働く意欲につながったりモチベーションのアップにつながります。

電気工事の仕事をするなら『株式会社豊後電通』へ



株式会社豊後電通では、電気工事士としていっしょに働く仲間を募集しております。
未経験の場合でも、業歴の長い先輩の電気工事士が複数在籍しておりマンツーマンで一からサポートしていくので、ご安心ください。

また、当社では資格の取得に必要な教材や道具、費用をすべて支給する資格支援も行っております。
電気工事士として手に職をつけ、この業界で長く活躍していきたいと考えている人は、ぜひ当社でいっしょに働きませんか?

ぜひ、あなたからのご応募をお待ちしております。

まとめ


いかがでしたでしょうか?

今回は、第一種電気工事士と第二種電気工事士の資格の違いについて解説しました。
第一種と第二種とでは、工事を行うことができる範囲が違うためまずはどのような現場で働きたいかを考えてみるのもおすすめです。

この記事が、あなたの疑問を解決しこれから仕事を選択するうえでの役に立ちましたら幸いです。


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